刑事事件
このようなお悩みはありませんか
「家族が逮捕された。早く釈放してもらいたい」
「刑事事件の被害者と示談をするにはどうしたらよいのか」
「警察署から連絡が来て、事情聴取を受けることになってしまった」
「起訴されたら、保釈が可能と聞いたのでお願いしたい」
「刑務所に入るのはどんな場合なのか知りたい」
刑事事件において弁護人ができること
被疑者とされた場合
あなたが、被疑者(犯罪の嫌疑をかけられた人)とされた場合、弁護士を私選弁護人として選任することができます。そして、弁護人は、あなたの味方として、次のような弁護活動ができます。
逮捕・勾留されていない場合
あなたに代わり、警察官や検察官と取調べの日時を調整する交渉を行います。警察官や検察官が求めてきた取調べの日時の都合が悪いのであれば、遠慮せず弁護人に相談してください。
また、あなたが取調べを受ける際に、弁護人の同席(立会い)を求めます。弁護人の立会いが実現しない場合でも、取調中に弁護人が取調室のそばで待機します。取調の途中に、弁護人と相談することも可能です。
さらに、あなたが取調べを受ける際に、あなたに保障されている黙秘権、供述調書への署名指印を拒否できる権利等を説明します。
取調べの際、警察官や検察官が怒鳴る、机を叩く、暴言を吐く、あなたが退出を求めているのに強引に引き留めるなどの違法な取調べをした場合、弁護人は、警察や検察に抗議するなど、違法な取調べを止めさせるよう活動します。
被害者がいる事件の場合、必要であれば被害者との示談交渉も行います。
逮捕・勾留された場合
弁護人は、検察官にあなたを釈放するよう働きかけたり、裁判所へあなたを釈放するよう意見や申立てをしたりして、あなたが早期に身体拘束から解放されるように努力します。
また、弁護人は、誰の立会いもなくあなたと面会(接見)し、取調べでどう対応するか事案に応じた助言をします。あなたが、家族・知人との連絡を取ることの手助けも可能です。
さらに、弁護人は、検察官と交渉して、不起訴とするよう働きかけたり、起訴が避けられない場合であっても、不当に重い罪で起訴されることにならないように努めます。
被害者がいる事件の場合、必要であれば被害者との示談交渉を行うことは、逮捕・勾留されなかった場合と同様です。
起訴された場合
あなたが起訴され、被告人となった場合、弁護人は、あなたと打合せをしたり、検察官が提出する予定の証拠を検討したりして、裁判所にあなたの言い分を分かりやすく伝えることができるよう努めます。
そして、法廷において、あなたの言い分に沿って、検察官の提出する証拠が信用できないと主張し、弁護人から証拠を提出し、証人尋問や被告人質問を行い、最終弁論を述べて、適正な判決がなされるよう努めます。
また、起訴後も身体拘束が続いている場合、保釈が認められるよう努めます。
泉法律事務所の特徴
当事務所の名称である「泉」という名前は、「お泉水庭園」という福井市民の憩いの場所にちなみ、「社会的弱者のオアシス」でありたい、という想いを込めて名付けました。
泉法律事務所は、これまで、最も困難を抱えた人の駆け込み寺的な法律事務所として、事件に取り組んできました。今後もその姿勢を変えるつもりはありません。
困難な事件こそ、解決できるよう全力を尽くします。とくに力を入れているのは労働事件で、常に労働者側の味方として問題に取り組んでいます。
緊急対応が必要な場合は、夜間、土日祝日も柔軟に対応しております。どのようなお悩みでも、ご遠慮なくご相談ください。