外国人問題

このようなお悩みはありませんか

「外国人同士で結婚したが、日本で離婚する場合はどうすればよいのか。子どもはどうなるのか」
「相続人は外国籍だが、遺産分割はできるのか」
「職場で働いていたら怪我をした。労災申請は可能なのか。解雇されたら在留資格はどうなるのか」
「外国人が逮捕・起訴されると、本国に強制送還されるのか」

外国人問題とは

福井県に滞在する外国人は、近年、増加傾向にあります。その結果、在留資格等、外国人特有の問題だけでなく、労働問題、離婚や相続などの渉外家事事件、刑事事件など、弁護士による援助が必要な法律問題も増えています。
当事務所では、外国人の方が直面する様々な問題について対応可能ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

対応内容

渉外家事事件

外国人と日本人の夫婦が離婚する場合、または、外国人夫婦が日本において離婚する場合に、未成年の子どもの親権、離婚後の在留資格、就労の問題が生じます。
また、相続が発生し、被相続人の財産が日本国外にある場合に、どのように相続手続を行うのかも問題になります。
紛争の発生を予防するため、事前に弁護士に相談することが有益です。

刑事事件対応

外国人の刑事事件では、被疑者とされた場合に、取調べにおける通訳が適切でないために、自分が話していないことを話したことにされて、冤罪により有罪とされるおそれがあります。私選弁護人を選任することにより、在宅事件であれば、取調べへの立会いを求め、取調べの途中に弁護人と相談することが可能となります。
身体拘束を受けた事件であっても、早期に釈放されるよう努め、不起訴となるよう働きかけたり、訴が避けられない場合であっても、不当に重い罪で起訴されることにならないように努めます。
有罪判決を受けた場合、退去強制手続きが開始されたり、在留資格を更新する際に、更新が不許可になることがあります。そのような事態に陥らないよう、事前に弁護士に相談することが有益です。

労働問題

外国人の方が働く場合、在留資格、就労制限など、外国人特有の問題が生じることがあります。
また、職場における労働災害により被害を受けたとしても、労災申請が適切に行われず、労働者としての権利が侵害される場合が少なくありません。不当な解雇や雇い止めについても、日本人よりも差別的な扱いを受ける場合があります。労働者としての権利を適切に行使するため、弁護士に相談することが有益です。

泉法律事務所の特徴

当事務所の名称である「泉」という名前は、「お泉水庭園」という福井市民の憩いの場所にちなみ、「社会的弱者のオアシス」でありたい、という想いを込めて名付けました。
泉法律事務所は、これまで、最も困難を抱えた人の駆け込み寺的な法律事務所として、事件に取り組んできました。今後もその姿勢を変えるつもりはありません。
困難な事件こそ、解決できるよう全力を尽くします。とくに力を入れているのは労働事件で、常に労働者側の味方として問題に取り組んでいます。
緊急対応が必要な場合は、夜間、土日祝日も柔軟に対応しております。どのようなお悩みでも、ご遠慮なくご相談ください。

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